神奈川県の伝統工芸品小田原けやきの茶櫃（茶びつ）です。

職人が一つ一つ手作りで、けやきの丸太から切り出し、くり抜いて製作したもので、天然うるし仕上げの大変貴重な茶びつです。

主に松坂屋系デパートの神奈川県物産展に出展して販売していた商品です。
父が神奈川県の工芸品・民芸品の卸・小売り業を営んでおりましたが、閉業のため在庫品を破格にて出品するものです。

最近では一般家庭で茶びつを目にする機会も減りました。
旅館などでは使用されていますが、プラスチック製であったり、木製であっても輸入材にラッカー塗装のものばかりです。
そんな中、小田原けやきの美しい木目を引き出すように天然漆で仕上げた茶びつはうっとりするほど美しく、ずっしりとした重量感があります。
デパートでの販売時は¥25,000〜¥30,000で販売していた商品です。

箱入りですが箱にはダメージがあります。ご贈答用には別途箱をご用意いただくか、風呂敷に包んでお持ちいただくのがよろしいでしょう。

おおよその寸法と重量
外寸　直径 28.5cm、高さ 11cm
内寸　直径 24cm、高さ 7.5cm
重量　蓋 686g、 本体 998g（合計 1684g）

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