美品です。とても綺麗な状態です。

結婚して最初はドイツで何年かお正月を迎え、大晦日に上がる花火を見ながら何か物足りない思いがしました。

帰国し2年後にようやく子どもに恵まれましたがお腹が大きくなり正月の帰省は叶わず、このお重を購入し2人用のおせちを作ったのが思い出されます。
その後も次男が2月に産まれるので帰省叶わずで、それ以外は遠方に帰省してました。

当時は小学校の運動会は昼休みに親子でお弁当を食べる時代で、この重箱が活躍。それ以来は仕舞い込まれる時代が続きましたが、子ども達が大きくなってからは友人達とお花見も楽しめる時代に入り、持ち寄りで桜の下お喋りを楽しみました。

去年•今年と孫4人と息子家族で近所の山の中腹に穴場を見つけて重箱も活躍。タッパーと違い赴きがあります。

外国人の友人の来客時などに重箱に和食を詰めてお出しすると(何が入ってるんだろう？)と楽しみにされ大変喜ばれました。

大事にして来ましたが義両親からの蒔絵の2段重もあり、一つずつ整理して減らしていくべき歳になりましたので「今まで活躍してくれてありがとう！」と感謝しつつ出品いたします。

自作の藍の袋に包んでいたのであちこち移動させても傷付かず長い期間なのに活躍の割に綺麗さを保てたのだと思います。たカバーは手洗いをして綿が入ってますので緩衝材としてお届けしますが、ご処分くださってかまいません。

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