フイルムの巻き上げを、全面のレバーで行う異色のカメラです。
通称ダブルストロークと言われ、レバーを2回押し下げすることにより、フイルムを一コマ送ることができます。勿論シャッターも同時にチャージされ、カウンターも一コマ送られます。
　外観状態は写真の通りでミントではありませんが非常に良い状態だと思われます。
　ファインダーもとても綺麗で二重像もはっきり見え無限もバッチリです。特徴のパララックス自動補正もちゃんと作動していて、ライカ３Mに匹敵の宣伝文句も頷けます。
　その他絞り、巻き戻し、シンクロ、セルフタイマーなど確認済みです。

レンズは、ヘキサノン 1:2 f=48mm 綺麗な状態です。
シャッターは、簡易測定器で測った結果、1/50以下は精度が良いですが、1/100以上は流石にスプリングの弱りが目立ち定格の6〜７割の速度しか出ていません。整備していないので、オーバーホールして復元できるかはわかりません。

　何しろ60年近い前の古いカメラです、動作確認済みですがいつ壊れるか保証はありません。手にとってから動かないなどのキャンセルはお断りします。
　滅多に出ない綺麗な状態の個体です。コレクションに加えてみてください。

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