メーカー保証期間 １年

※公衆回線モデム等、通信制御にDTR/DSRを使用するRS-232Cデバイスではご使用いただけません。
RS232C 機器の接続を Bluetooth で無線化
◆Windows対応。本製品を接続したRS-232C（シリアル）デバイスがCOMポートデバイスとして認識。
既存のCOMポートアプリケーションがそのまま使用可能。（全ての既存アプリケーションをサポートするものではありません。）
◆Windows用シリアルパラメーター設定、簡易ターミナルを提供。
COMポート及び、SocketAPIのサンプルソースコードを提供。対応OSはWindows11，10（64bit対応）
◆Android対応。OS標準のBluetooth設定を使用して接続可能。
パラメータ設定、簡易ターミナル、サンプルアプリケーションを提供。Android10以降に対応。
【RS-BT62シリーズ共通仕様】
◆Bluetooth Version4.2 BR/EDR準拠。CLass2対応。
約10m（未透視）の距離で通信が可能。
◆シリアル通信速度1200bps～230400bpsをサポート。
Dip-SWにより9600bps固定モードにも設定可能。
◆CTS/RTSを使用したハードウェアフロー制御をサポート。
※DTR/DSR、DCD、RI信号は末サポート。
◆駆動電源はACアダプター（標準添付）の他、D-SUB9番ピンを介して外部デバイスへ供給可能。（5V）
【RS-BT62シリーズ共通仕様REX-BT60シリーズからの変更点】
◆サイズの変更
Bluetoothモジュール変更伴い、筐体サイズが若干アップしました。また、DCジャックの差し込み口も移動しています。
◆LED位置の変更
従来製品では上面にあった、LEDが側面に移動。LEDの視聴性を損なうこと無く、様々な取付・設置が可能となります。
◆データ長7bitに対応
シリアル通信パラメーターで、従来製品では8bitのみ対応でしたが、7bit/8bit対応となりました。
　旧式のシリアル機器で主に使われる7bit機器でも使用可能です。
◆駆動電源入力12vにも対応
D-SUB9Pinを介して駆動電源入力を受給する場合の電圧が従来までの5v～12vに変更となりました。
■　仕　様　■

• パッケージサイズ：W160×L155×H40
• 重量：190g
• インターフェース：
  　・RS-232C：EIA/TIA-232-F Standards準拠
  　・Bluetooth：Bluetooth version 4.2 BR/EDR
• RS-232C トランシーバー：MaxLinear SP3232ECY(または同等品)
• Bluetoothプロファイル：SPP
• Bluetooth：送信周波数2402-2480MHz FHSS/GFSK 79チャンネル - 1MHz間隔
• RS-232C接続コネクタ：D-Sub9Pin（オス） x 1
• RS-232C：入出力レベル・・・
  ドライバー：
  　・ハイレベル出力：+5V（min）/+5.4V（TYP）
  　・ローレベル出力：-5V（min）/-5.4V（TYP）
  レシーバー：
  　・入力電圧範囲：-15V（min.） ～ +15V（max.）
• RS-232C通信方式：
  　・非同期通信
  　・データビット：7 / 8
  　・パリティビット：None / Even / Odd
  　・ストップビット1 / 2
  　・フロー制御CTS / RTS
• RS-232C通信速度：1200/2400/4800/9600/19200/28800/38400/57600/115200/230400 bps
• Bluetooth伝送距離：Class2（10m 程度）
• 対応OS：
  　・Windows 11 / Windows 10　※64bit対応
  　・Android OS
  　・RaspberryPi OS
• COM ポート版サンプルプログラム（VC++2008）：仮想COM ポートを使用したサンプルプログラムで、通信パラメーター/PIN コード/デバイス名の設定、データの送受信を行う。
• WinSock版サンプルプログラム（VC++2008）：WindowsSocketAPI を使用したサンプルプログラムで、通信パラメーター/PIN コード/デバイス名の設定、データの送受信を行う。
• 電源電圧：DC+5V
• 消費電流：206mA（送受信時：外部電源供給分を含まない）
• 動作環境：
  　・温度：0～55℃
  　・湿度：20～80％（ただし結露しないこと）
• 添付品：RS-BT62 本体、電源アダプター（RSO-AC05L）、保証書