三菱電機より効率クラスIE3をクリアしたプレミアムギヤードモータが登場!
プレミアムギヤードモータは損失（一次銅損、二次銅損、鉄損、漂遊負荷損、機械損）を低減した高性能省エネルギーモータで、機械装置の省エネ運転が可能です。

プレミアムギヤードモータの特長
1.更なる省エネ運転
発生損失が三菱の従来ギヤードモータに対して30?40％削減。高効率ギヤードモータ(IE2)に対しては15?25％削減し、より効率の高いプレミアム効率(IE3)に対応しています。更なる省エネ運転が可能です。
2.互換性のある取付寸法
従来のギヤードモータの大半と取付寸法に互換性があり、置き換えがスムースです。
3.準標準・特殊仕様の充実
高効率ギヤードモータ(IE2)では製作できなかった端子箱位置特殊(C組立、D組立)、ワンタッチ手動解放ブレーキ付、防水形(IP65)の対応が可能です。
4.質量増加の抑制
7.5kW以下はモータ枠番をアップせず軽量なアルミフレームを採用、11kW以上は鋳物フレームを鋼板フレームに変更し、高効率化に伴う質量増加を最小限に抑制しました。
【トップランナー規制】
経済産業省より、モータのトップランナー化に向けた「省エネ法」の政省令・告知改正(交流電動機の追加等)が2013年11月1日付けで公布・施行されました。これにより、2015年度を目標年度(※)とした「トップランナー規制」が開始されることになり、2015年4月の規制開始後はモータメーカーが基準の達成を義務付けられます。
※目標年度とは製造事業者及び輸入事業者が特定機器について、目標基準値を達成すべき年度を定めたもの。

※シリーズの末尾の「P」はプレミアムギヤードモータを意味します。
(注)3.7kW1/120、5.5kW1/60?120、7.5kw1/45?1/90については立形(V)の製作も可能です。それ以外の減速比は、フランジ形で立形対応可能です。(給油栓とエアブリーザを入れ替え）

■三菱GM-DPシリーズの標準仕様

■三菱GM-DPシリーズの特性表

GM-DPB-3.7KW-1/20 三菱電機