裏千家十四代家元、淡々斎直筆の貴重な掛軸。高級な金銀散し料紙の軸装短冊です。
『松韵通萬古』（しょういん　ばんこにつうず）
松に吹く音は、遥か昔から今も変わらずにそよいでいる。（韵は韻と同じで音や調べの意）

年間を通してお掛け頂けます。
皺が少しありますが、目立った傷みなく綺麗で良い状態です。
料紙の金色は今も光っています。
○寸法　
・掛軸　幅２３.３センチ、縦１６０.５センチ
　軸先２８.０センチ。
・本紙　横５.８センチ、縦３６.１センチ

桐箱付き　僅かなしみがあります。

（ご参考）
碩叟宗室 淡々斎（1893～1964）は、裏千家十三代鉄中宗室の長男として明治26年に生まれました。父の死後、家督を継承して十四代碩叟宗室を名乗ります。一般的には淡々斎の名で通っていますが、無限斎という別の号名も持っていました。
1940年全国組織の淡交会を設立、裏千家発展の基礎を築く。また国際茶道文化協会を設立、茶道の海外普及にも努めた。

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