アルフォンソ13世（1886年5月17日 - 1941年2月28日）とは
スペインの国王（在位：1886年5 - 1931年）

1886年5月17日、父王アルフォンソ12世の唯一の男子として生まれる。その時、父王はすでに死去していたため、出生と同時にスペイン国王となる

その為、母マリア・クリスティーナ王太后が摂政を務めた。
16歳となった1902年から親政を開始した。

1906年、ヴィクトリア・ユージェニー（イギリス女王ヴィクトリアの孫娘）と結婚し、5月31日に婚儀を挙げた。この結婚にはイギリスとスペインの両国で議論が沸騰した。花嫁はイングランド国教会からスペインの国教カトリックへの改宗したが、スペインではカトリック教徒の多くがビクトリア・エウヘニアを攻撃した。改宗とは結婚のための方便であり、カトリックを本当に信仰しているのか怪しいもの、というのが主たる理由であった。
婚儀が終了し、ロイヤル・カップルが馬車で大聖堂からパレードに移ったとき、沿道の人垣から1人の男が飛び出し、ロイヤル・カップルの馬車に近づいて爆弾を投じた。しかし、それは馬車には命中せず路上で爆発し、新婚のアルフォンソ13世とビクトリア・エウヘニアは無事だった。犯人は逮捕される前に自殺して果てた。当初宗教問題が犯行の動機と考えられたが、調査の結果、犯人は無政府主義者とわかった・・・。

以上のような経緯が有るスペイン国王の大型銀貨です

【詳細】
国名: スペイン
発行年:1891年
額面：5ペセタ
重量：25g
品位：銀(900/1000)
直径：37mm
鑑定：NCC：XF45

＊この銀貨は当時の流通貨幣です、したがって、人から人へ渡りますから、摩耗したり、傷ついたりします。そして、綺麗にしようと磨いたり洗ったりして、鑑定に出すとディテール評価になることが多いです、しかし、この銀貨は、VX45の鑑定を受けています

＊アルフォンソ13世の青年期の銀貨も別のページで出品しております、ご覧ください

宜しくお願いします。（写真などウィキペディアを引用）

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