竹中健次 備前茶碗 抹茶碗　茶道　茶味

サイズ：幅 ：約11.7cm 高さ：約8.6cm　　

洗練された造形と、入念に計算された繊細な焼成。細部にまでこだわる作家の意識の高さを実感する作品です。
ゴマや備前らしい景色も味があり、口辺の変化は心憎い造形です。
お箱がそろわないので、破格でお出しします。
箱に仕舞わず、日々お茶を点てて、育ててください。

画像がすべてです。
古美術品にご理解のある方のみご検討ください。

リユース材を使用しての発送となります。


竹中健次　プロフィール
昭和32年 岡山市に生まれる
昭和61年 岡山県工業試験場 備前陶芸センター卒業
昭和63年 人間国宝 伊勢崎淳氏に師事
平成5年 半地下式穴窯を築窯
平成6年 初窯を出す
平成19年 日仏現代陶芸パリ展出品
一水会入選　田部美術館「茶の湯の造形展」入選　朝日陶芸展入選　岡山県美術展入選、入賞
日本伝統工芸中国支部展入選、入賞　日本伝統工芸展入選


ジュエリーデザイナーから転身して、備前伊勢崎淳氏（人間国宝）に弟子入りしたという経歴の竹中健次氏。伝統の地にあって、新たな可能性を模索する中であらゆる角度からその素材を探求し、穴窯でのテスト焼成を幾度となく繰り返します。斬新で軽妙な造形感覚の裏には、果敢なチャレンジ精神と細かなデータがあっての結果。あくまでも備前にも拘り、その根源であるプリミティブな仕事に立ち返る・・・、そこから育まれる竹中健次の備前スタイルは高い評価がされているそうです。

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