メルカリを御覧頂き有難う御座います。こちらの御品物は江戸時代蔵出しの表紙に葵紋の型押しが施された当時物赤本になります。おそらく江戸前期に存在した駿河國の軍学者由比正雪と関係ある書籍の一冊かと思われます。由比正雪は楠木兵法や中国の論語などの教養があり４代将軍亡き後、各地の関ヶ原の戦いで改易になった大名などの家臣が浪人になりを嘆き謀反の疑いを企て自刃した人物であります。。本来赤本とは江戸前期の寛文期に始まり元禄から享保年間に盛んに作られた赤色或いは朱色の当時本を指します。。ちなみにサイズは縦２４センチ、横幅１７センチ程になります
。このような時代御品物に御関心や御興味が御座います方々３２０年前くらい経ているかと思われますのて当時の資料として是非楽しんで下さいませ。。。表紙に型押しされた葵紋が武家関連であったかと思われます。実際に由比正雪の学問を学んだ大名は板倉家も存在しておりましたが関連はないですが葵紋の型押しが浪漫を感じさせてくれる御品物でしょうか？！

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